会社や学校で普段使いのウィッグをバレずに自然に使うために「地毛が見えてしまった!」ということは絶対に避けたい事態です。
特に襟足ともみあげ部分から地毛が見えやすくなります。今回はそれぞれの対処法を紹介します。
ウィッグの襟足から地毛が見えるときの対処法
ショートやボブなど短めのウィッグをバレずに自然に被るには、襟足に注意することが大切です。
ネットをきちんとかぶっても、襟足の短い地毛がでてきてしまうことがあります。ロングウィッグなら見えないかもしれませんが、ショートウィッグやボブウィッグは見えてしまいます。襟足の地毛が見えてしまうときの対処法を2つ紹介します。
ネットをかぶった後にピンで固定
ネットをかぶった後に、襟足部分にさらにピンで固定します。このときネットの上からとめます。左右両方とめましょう。
襟足が長めの人はこれで大丈夫ですが、地毛が短い人はピンでとめても出てきてしまうことがあります。そのときは次の方法を試してみてください。
襟足を剃る
ネットをかぶったときに出てくる部分を剃ってしまう方法です。これならピョコンと地毛が出てくることはないので安心です。
美容院でカットをするときに一緒にお願いするのが一番安心ですね。
わたしは自分で剃るときは、ネットをかぶった状態で鏡を見ながら電気シェーバー(眉毛を剃るようなタイプ)を使っています。
ウィッグのもみあげ部分から地毛が見えるときの対処法
ウィッグでも髪をかきあげて耳にかけることができたらとても自然に見えます。でもどうしても、もみあげ部分の地毛は少し見えてしまいます。完璧に隠すのは不可能に近いので、自然に見える対処法を2つ紹介します。
ウィッグと地毛の色を合わせる
買う前の対処法です。普段使いするウィッグは、もみあげ対策として地毛と近いカラーを選ぶようにしましょう。色が似ていれば、髪を耳にかけたり、動作や風でもみあげが見られても大丈夫です。
眉マスカラで色を合わせる
地毛とウィッグの色が違う場合もありますよね。例えば金髪ウィッグを使うとき、もみあげ部分に明るめカラーの眉マスカラを塗ると馴染みます。これはもみあげ以外でも、前髪がないレースフロントタイプのウィッグでうぶ毛が少し見えてしまうときにもおすすめです。
まとめ
ウィッグの襟足から地毛が見えるときは
・襟足をピンで固定
・襟足を剃る
もみあげから地毛が見える対策は
・地毛とウィッグのカラーを合わせる
・眉マスカラを使う
これで解決できると思います。
普段使いウィッグを快適に使う参考になれば嬉しいです。